- 「転職して後悔することになったらどうしよう・・・」
- 「実際に看護師の転職で後悔した体験談があれば知りたいな」
- 「看護師が転職で後悔することって具体的にどんなことがあるんだろう・・・?」
といった不安を抱えている看護師にむけての記事です。
僕は30才で看護師となり4年目で潜在看護師という名のニートへ。そこから復職、現在は認定看護師として看護に勤しんでいます。
この記事では、
- 僕自身が転職したことで後悔している致命的な悩み
- 看護師が転職で後悔した理由【調査データ】
- 看護師が転職で致命的な後悔をしないための5つのコツ
を知ることができます。
この記事を最後まで読んでいただくことで、あなたの転職に対する不安が軽減されるとともに、次の転職で致命的な後悔をしないための戦略・具体策がわかります。
では、まいりましょう 。
【体験談】看護師の転職での致命的な後悔を暴露する!〜不安なあなたの後悔を最小限にします
まずはじめに、「実際に転職で後悔した僕の体験談」を包み隠さずお伝えします(情けない話ですけど..泣)
なので「あなたにとって、どれだけ後悔しないための要素を事前に取り除けるか」が重要です。
この問いに対するあなたなりの答えを明らかにしておくことが、「看護師の転職で後悔しないためのコツ」として一番大切だと僕は実体験から痛感しています。
看護師が転職で後悔した理由【調査データ】


看護師の就職活動に関する意識調査によると、
就職前後でギャップのある情報は、
- 職場の雰囲気・人間関係:53.9%
- 給与条件:40.3%
となっていますね。
多くの看護師がこれらの事前の情報収集不足によって、入職後にギャップを感じていることがわかりますね。
前述の僕の体験談でもお伝えしましたが、ご多忙にもれず僕も「給与条件」とくに「昇給」に関する事前情報収集不足が後悔につながりました。
転職に対する後悔には個人差があると思いますが、上記の調査結果や僕の経験など、ぜひあなたの転職に役立ててほしいと願います。
看護師の転職で僕みたいに致命的な後悔をしないためのコツ5選

を事前に知ることで、後悔を最小限に抑えた転職にしたいですよね。
1)後悔しないために:給与条件を深掘りすること
「看護師の給与条件を知る」だけでは、あなたは転職の際に僕と同じ後悔をするかもしれません。
大事なことは、【看護師の給与条件を深掘りする】ことです。
例えば給与条件に対する意識・行動の差っていうのは、
- A看護師さん
HPに載っている給与条件だけを知って、それ以上は深掘りしないこと。
- B潜在看護師さん
こういった違いのことです。
あとあと「給与条件」っていうのは、とくに僕のような家庭をおもちの看護師・潜在看護師でしたら、絶対外せない条件といえるでしょう。
といった気持ちのある方(僕も)こそ、覚悟を決めてあなたの未来に関わる給与条件は深掘りしておきましょうね。
2)後悔しないために:病院の内部情報を知ること
事前にあなたが転職先として考えている病院の内部情報、とくに「人間関係(雰囲気)」や「勤務形態」を知っておくことも、転職・復職してしまってから後悔しないためには大切なことです。
人間関係
まずはじめにお伝えしなければならないことは、
「看護師のいじめはなくならない」
ってことです。
看護師の人間関係において(どこもそうだと思いますが)、悲しい現実として「いじめ」はなくなりません。
ですがそれでも、事前に転職先候補の病院の人間関係(雰囲気)をできる限り深くつかんでおくことは重要です。
前述の調査データからも「人間関係(雰囲気)」はギャップを感じる大きなものであることが分かりますよね。
なぜなら子育てしながら、転職活動しながら、あなた1人でまだ働いていない病院の内部情報、ましてや人間関係まで深掘りすることが困難であることは想像がつくかと思います。
では、転職先候補の病院で学生時代同期だった看護師がいる場合、その人に相談したらいいんじゃないの?って思うかもしれません。
理由は、知人が教えてくれる「人間関係(雰囲気)」は、あくまで知人の主観だからです。
ですので、人間関係に関する内部情報を事前に【客観的】に深く知るためには、

勤務形態
続いて看護師の転職で後悔しないための内部情報の深掘りの1つに、【勤務形態(労働条件)】をくわしく知っておくことが、悔しい思いをしないためには大切なことです。
具体的には、
- 勤務時間
- 残業時間
- 早出出勤
- 日勤のみ、2交代・3交代制
- その他(募集要項の深掘り)
といったことですね。
そんなこと言われても・・・
って不安になりませんか?
こういった就業条件については、現場の看護師ではなく人事の方に聞くのがいいです。
面接までにできる限り勤務形態に関する情報収集をして、面接時には焦らず準備しておいた質問に対してきちんと人事の方から解答を得ましょう。
この作業に怪訝な態度を見せる病院でしたら、
ってことかもしれません。
勤務形態はもちろん、次にお伝えする休暇制度に関しても、しっかり確認しておくことで転職後の後悔を最小限にできますからね。
3)後悔しないために:休暇制度を細かく調べること
完全週休2日制 | ・必ず2日/週の休日 ・年間休日:105日前後 |
週休2日制 | ・月に1回以上、2日/週の休日 ・年間休日:60~105日前後 |
4週8休制 | ・8日/4週間の休日 ・年間休日:105日前後 |
4週6休制 | ・6日/4週間の休日 ・年間休日:80日前後 |
必ずしもこれに当てはまるとは限りません
働き方改革法案が成立されてから、病院・看護における労働時間や勤務形態にもメスが入りました。
しかし、この法案成立によって病院内ではさらに、あなたが取得する権利のある休暇が希望するタイミングでは取りにくい状況になっている病院もあります(当院…)
したがって、休暇制度についてもHPの情報だけで終わらせずに、可能なかぎり細く噛み砕いて情報収集しておくことで後悔を未然に防ぐことが重要です。
病院内でも各病棟によって希望するタイミングでの取得のしやすさが違ったりします。
例えば
「後ろめたさ」を感じないか?
「イヤミ」を言われたりしないか?
などは、可能であれば知っておいたほうがいいですよね。
って後悔しないためにも、休暇制度もきちんと情報収集しておきましょうね。
【看護師の働き方改革法案】復職で押さえておきたい3つのポイント!
関連記事:4)後悔しないために:あなたが妥協できること・できないことを明らかにしておくこと
あなたやあなたのご家族が
- 【妥協できること】
- 【妥協できないこと】=【ゆずれない条件】
を明確にしておくことは、看護師の転職・復職で後悔するか・しないかの分かれ目になると肝に銘じておいたほうがいいです。
なぜなら、あなたのすべての希望する条件が通ることは、ほぼあり得ないからです。
たとえ転職前の条件がすべて通って転職・復職できたとしても、なにかしら必ず後悔することって湧いて出てくるんですよね・・・。
だからこそ看護師であるあなた自身やご家族にとって、
ってことを明確にしておいたほうがいいんです。
あなたやご家族にとって、看護師として転職・復職するにあたって「ここだけは後悔したくない!」ってことはなんでしょうか?
5)後悔しないために:信頼・実績のある看護師転職サイトに登録、アドバイザーからアドバイスしてもらう【すべて無料】
だけど、子育てしながらや現職で働きながらですと、ぶっちゃけ限界があります。
そうして僕みたいに「妥協したらあかんかったこと」について深掘りもせず、ざっくりと条件が整っているように思えたから転職・復職してしまう・・。
これが看護師の転職で後悔する大きな要因なんですよね。
だからこの「1人ですべてやらなきゃ・・・」といった考え方を変える必要があるんです。
また、看護師転職サイトは利用するだけでなく
- 「なにをどれだけ知りたいのか?」
- 「なぜそれを知っておきたいのか?」
といった具体的なあなたの考えをアドバイザーに相談し、主体的に行動することで最大限利用する価値が生まれます。
僕は当時、信頼・実績のある【
3人ともめっちゃ親身な方々で、プロとして僕を潜在看護師から復職までサポートしてくださりました。
だけど僕自身がやや「おまかせ気味」になっていたので、前述の「昇給額」などを詰めていなかったんです(トホホ..)
もし「妥協したくないことはハッキリしているし、ちょっと相談してみよっかな」って考えている方には、強くおすすめします。
看護師転職サイトについて知りたいことは、コチラにまとめてありますのでご覧ください。

【完全版】潜在看護師の復職ガイドマップ|ブランクに伴う怖さを克服
まとめ:〜看護師の転職で後悔しないために〜

僕をはじめ、看護師の転職で後悔する方はたくさんいらっしゃると思います。
後悔は人それぞれではありますが、「事前に知っていれば防げたのに」と悔しい思いをするかしないかは、
【妥協できないこと】=【ゆずれない条件】
を明確にし、転職・復職活動においてその条件が必ず実現できるのかを把握してから転職・復職先を決めてくださいね。
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