潜在看護師応援新聞「よしニュース」

採血が苦手な復職看護師さん集合!失敗よりも大切なことを発表します

潜在看護師応援新聞 よしニュース【3月号 】採血が苦手な復職看護師さん集合!失敗よりも大切なことを発表します

「採血が苦手だぁー!」

潜在看護師がブランクを経て復帰するときにネックになることの1つに

よし
よし
「看護技術のなかでも特に採血が苦手で復職に『二の足を踏む』くらいだ」

といった悩みをもっている方もいるんじゃないでしょうか?

 

【よしニュース】3月号では、採血が苦手な復職・潜在看護師にむけて、「採血失敗よりも大切なことは何か」を生意気な僕がお届けします。

 

というのもですね、僕自身が潜在看護師(という名のプータロー)だった頃に、

よし
よし
看護技術が劣化するんじゃないか

って、めちゃくちゃ不安と焦りを感じていたビビリ野郎だったからなんですよね。

 

そんな僕ですが、復職後には多い日で50人近くの患者さんの採血や点滴をしていました。

現在は認定看護師となり採血の機会は減りましたが、看護部の教育係の一環として患者さんのための採血スキル向上を目的に、看護師1人ひとりの指導を行っています。

この記事では、

  • 採血が苦手な復職後の看護師さん
  • 看護師が採血を失敗する原因と対策
  • 採血を失敗したときの対応:「申し訳ありませんでした」
  • 復職・潜在看護師さんへのアドバイス
  • 看護師の採血技術を向上させるための方法
  • 自分のミスに責任をもてない看護師の特徴
  • 採血失敗に加え、「あなたの血管が細いから」などと言われたことのある患者さんへ

といった内容でお届けいたします。

なおこの新聞は、

「看護師辞めてから最近の看護の話題が知れなくなって、取り残されたようで不安になる」

「新鮮な看護の話題を子育ての合間にサクッと読みたい」

といった不安や要望をお持ちの潜在看護師さんむけて、”よし”(@senzaikangoshi)が作成した応援新聞です

 

よし
よし
数分間のリラックスタイムの時にでも、最後まで読んでみてくださいね。

 

バックナンバー

【1月号】看護業務の効率化

【2月号】栄養相談(指導)と自己効力感

 

看護師と苦手な採血と責任と。

よしニュース【3月号 】採血が苦手な復職看護師さん集合!失敗よりも大切なことを発表します
よし
よし
看護技術のなかでも採血は看護師が実施することが多いですよね。

大学病院では医師が、急性期病院などでは臨床検査技師が採血を行っている施設も多くなってきましたね。

ちなみに当院(二次救急)も臨床検査技師が採血を実施しています。

 

しかし、実施者がどの部署であっても、看護スキルとして採血については看護師も責任をもって実践できるようにしておかなければなりません。

なぜなら緊急時に、

よし
よし
「あの〜、私の病院では医師が採血していたので、できません」

では済まされないもんね。

ですので、看護師であるならば採血(点滴なども含むが今回は採血にしぼってお話しします)技術は必須となります。

 

採血が苦手な復職看護師さん

ブランクがある看護師にとっては採血というのは、避けたくて避けたくて仕方がない技術なのかもしれませんね。

よし
よし
採血は患者さんの身体に直接影響を与える処置です。

痛い思いをさせてしまったり、止血困難などで患者さんに恐怖心を与えてしまうかもしれません。

潜在看護師にとっては復帰に二の足を踏む要因になりかねないし、復職看護師にとっては「痛い!」なんて言われると冷や汗もんですからね。

看護師と採血は切っても切れない縁なのです

しかし前述のとおり、採血はじめ基礎看護技術に関しては、正面から向き合っていくしかありません。

でもね、実際のところは採血が上手・下手と言う事は基本的には関係ないんですよ。

だって、何をもって採血の上手下手が分かれるのでしょうか?

そんな根拠どこかに書いてあったでしょうか?(あったらどなたか教えてください 笑)

なにを根拠に採血の上手・下手を決めるの?

僕の持論になりますが、たとえ採血が百発百中で成功する看護師であっても、採血を受けた患者さんがとても不快な表情や態度で去っていくのであれば、その看護師には採血スキルが備わっているとはいえないと思います。

よし
よし
では何をもって「私には採血スキルがあるんだ!」と言えるのでしょうか。

 

次の章からは、基礎看護技術の中でも今回は採血にフォーカスし、実際に僕が指導している採血に必要なスキルについて解説いたします。

採血が苦手なあなたも、得意だと自信のあるあなたも、どうぞ最後までリラックスしてお付き合いくださいね。

 

【患者の苦悩】採血ミスしたあげく「患者さんの血管が細いから」と言い訳する看護師について

【患者の苦悩】採血ミスしたあげく「患者さんの血管が細いから」と言い訳する看護師について
よし
よし
突然ですが、少し考えてみてください・・・。

あなたが病院で採血を失敗されたときに、あなたの血管が細いですからね~なんて言われたあげく、2回も3回も採血をやり直しさせられたらどのような思いになるでしょうか?

ミスされあげく、その原因は「私の血管の細さにある」とまで言われて帰宅します・・・。

次回からあなたは採血に対してどんな思いを抱くでしょうか。。。

 

ビビリの僕だったらたぶん、採血前夜あたりから…

よし
よし
ああ、僕の血管が細いから明日また失敗されるんやろうなあ・・・

といった「不安」と「緊張」に苛まれること間違いなしです。なんせビビリですから…。

【原因】看護師が採血を失敗するとき

結論から言いますと、血管が細いから採血が上手くいかないんじゃなく、

採血する看護師が未熟だから失敗するのです。

 

採血が苦手な復職看護師から実際に、「〇〇さんの血管、細いですね~」なんて言われた方がいるとします。

しかし、

よし
よし
「××看護師には失敗されたけど〇〇看護師は上手だったよ!」

なんて経験もあるんじゃないでしょうか。

 

疾患、年齢、季節、血圧、相性、その他・・・

 

実際に血管(静脈)の個人差はありますが、必ず採血は出来ます。

基本どおり」に落ち着いて

採血を実践しているかどうかが大切です。

【スキル面(知識・技術)】看護師が採血の苦手を克服するために【基本】

【スキル編】復職看護師が採血の「苦手」を克服する

【基本】

・血管はどうやって選ぶ?

・針の太さはどうする?

・血管の怒張は充分か?

・刺す時に血管はどうやって固定する?

などのポイントがあげられます。

【精神(メンタル)面】復職看護師が採血の苦手意識を防ぐために【落ち着き】

【メンタル編】復職看護師が採血の「苦手」を克服する

【落ち着き】

・寝不足

・彼氏とケンカした

・患者さんに急かされたから

・前回失敗してるので

など数えあげればキリがありませんが、こういったストレスから血管のイメージがしっかりつかめずに失敗する、なんてことがよくあります。

 

【対策】採血を失敗しない看護師なんていない!大切なのはその後の対応の仕方です

【対策】採血を失敗しない看護師なんていない!大切なのはその後の対応の仕方です
よし
よし
採血失敗の原因は医療従事者側(看護師)の勝手な理屈ですよね。

採血される側の患者さんにとっては言い訳にしかなりません。

 

よし
よし
ユニフォームを着用しているプロである以上、個人的な感情で患者さんに迷惑をかけてはなりません。

そういった意味でもスキルと同様、あるいはそれ以上に、落ち着き」は重要な要素となります。

「血管が細い」は看護師の主観でしかない

よし
よし
「血管が細い」と感じるのは、看護師の主観でしかありません。

ですので、自分(看護師)のミスを血管のせいにするなんてもってのほかです。

 

あなたが自分のミスを認めたくないからといって、ただでさえ痛み怖さを感じさせてしまった患者さんにむけて、あなたの血管が細いからといった、無根拠な言い訳まで患者さんに押し付けてはいけません。

採血を失敗したときの具体的な対応

採血ミスをしたとき、いの一番でやるべきことは患者さんへの謝罪です。

痛みと恐怖を可能な限り取り除くことが、採血ミスをしたあなたがやるべきことなんです。

「あなたの血管が〜」なんて言い訳してる場合じゃありません。

 

採血ミスをすれば誰でも焦ります。逆にミスをしてなんとも思わない看護師ならユニフォームを脱ぐべきです。

 

なぜなら看護師は患者さんの命を預かっているから。

採血を失敗されたことで生じる痛み恐怖感に対してなんとも思わないのであれば、看護師はやめたほうがいいかもしれません。

僕個人の見解ですが、そんなふうに思います・・・。

 

看護師が採血を失敗した時は直ちに「申し訳ありません」の謝罪対応をすること

看護師が採血を失敗した時は直ちに「申し訳ありません」の謝罪をすること
よし
よし
ちょっと熱くなって話がズレましたので、元に戻しますね、ゴメンナサイ。

 

採血ミスをして焦ってしまっても、「抜針」「止血」までは可能な限り落ち着いてやること。

そしてすぐに、「申し訳ありません」の謝罪をすることが何よりも大切なことなんです。

 

決してあなたの血管細いですからね〜なんてことを患者さんにぶつけてはいけないのです。

 

誠意を持もって謝罪をし、そして再度採血を行うか、他のナースに代わってもらうのかを素早く判断することです。

 

「素早く」の意味は、看護師のミスによって患者さんを待たせないためですね。

 

採血のあと患者さんは、〇〇内科の待合室で2時間ほど待たなければいけないかもしれませんからね。

 

患者さんにとって待ち時間というのは、非常にストレス(苦痛)になりますよね。

本来必要のなかった採血のやり直し、それに伴う時間のロス。

看護師は、これらを最小限に抑えるという姿勢が必要です。

こういった姿勢を行動で示すことにより、患者さんの痛みや恐怖感、イライラやストレスの軽減につなげる努力をします。

何度も言いますが、「あなた(患者)の血管が細いから〜」なんて根拠のない適当な理由が入る余地はまったくありません。

 

復職・潜在看護師へのアドバイス【採血技術だけじゃない】

看護師の採血技術を向上するための方法

採血室では多くの患者が採血を実施するため,高い採血技術,より良い患者対応,快適な採血室環境待ち時間の短縮など,質の高い患者サービスが求められている。

(原著論文):採血室患者満足度調査の実施と業務改善の取り組み:太田 由理: 医学検査 (0915-8669)67巻5号 Page740-746(2018.10)

 

よし
よし
「看護師の採血は、成功・失敗だけで完結するものではないということですね!」

どんなに採血が上手だと思われている看護師でも失敗はします。

 

採血スキルでホントのホントに大切なことは、

「採血ミスをしたときの対応」

なんですよね!

 

「ミスを責めない」

「患者の血管を責めない」

あなたもチームメンバーにも、ぜひ肝に銘じてもらってくださいね。

 

看護師の採血技術を向上させるための方法

よし
よし
技術不足による採血ミスは、練習と本番の積み重ねによって必ず上達します。

 

プロスポーツ選手でもミスは起こしますよね。

しかしプロ選手はミスを素早くカバーすることに注力することで、その局面を今できる最善の方法で潜り抜けますよね。

そしてミスもひっくるめて、次の試合に向けてコツコツと課題を持って練習するのがプロとして最低限やることです。

僕たちは看護のプロです。

あなたならどんな行動をおこしますか?

 

ちなみに僕の例をあげると、

何度も何度も練習を繰り返しながら論文や書籍などから採血に関する知識を吸収することで不安を払拭し、また患者さんの採血に臨みます。

 

自分のミスに責任をもてない看護師は比較的・・・【僕の経験値】

自分のミスに責任をもてない看護師は比較的・・・

よし
よし
新人ナースよりも圧倒的に復職した看護師や中堅〜ベテラン看護師に多いです(笑)。

と聞いて腹が立ってい復職看護師やベテラン看護師もいるかもしれませんね。

ですが今一度、よーくあなた自身はもちろん、周りの看護師が採血ミスした時の「言動」「表情」「目線」「態度」「ミス直後の行動」を観察してみてください。

僕がこの記事でお伝えしていることがわかっていただけるはずです。

 

反論やご意見などありましたら、遠慮なくお問い合わせやコメントから教えていただけるとうれしいです。

より良い方向性を見出すための議論ができればいいなと思います。

 

【採血失敗】「あなたの血管は細いですからね~」と言われたことがある患者さんへ。

「あなたの血管は細いですからね~」と言われたことがある患者さんへ。
よし
よし
あなたの血管は細いですからね~」なんて言われた経験のある患者さんは、その言葉を真に受ける必要はまったくありません!

事実として採血を失敗した看護師から、根拠のない言い訳をされているだけですからね。

あなたの血管が細いからでなく、採血する側が未熟だから失敗したんです。

 

同じ看護師として、申し訳なく思います。

 

これからは前述したような、元々考える必要のなかった採血前夜の不安は、あなたの思考からとっぱらってくれて問題ありません!

あなたの血管(静脈)は細くなんかありませんから。

 

採血の失敗は、集中力に欠け、採取できる血管を選択できず、刺入部の角度が悪かった看護師の責任です。

 

どうか「あなたの血管は細い」という、身も蓋もない言葉で悩んでいた患者さんは、今この瞬間から忘れちゃってください

おねがいします。

 

関連ページ:潜在看護師応援新聞「よしニュース」

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